ブログをSNS、ツイッターやFacebook、Instagramなどのソーシャルネットワーキングサービスで拡散してアクセスを増やすという方法があります。私も過去4ブログでも実践してきたことです。
自分の書いたブログ記事をどうやったらソーシャル拡散・宣伝できるのか?今回はツイッターを主に考えていきます。
役に立つコンテンツであること
まずブログについてですが、当然自分のブログターゲットにとって役立つコンテンツであるということは言うまでもありません。
最近は、読者の役に立つコンテンツであることがSEO的にも評価される要因ですのでここはブログ開設当初から意識し続けていきたいところですね。
ネットサーフィンなど、ブログ散策をしていても役立つブログって多いですね。ついつい手を止めて見入っちゃうことがよくあります。
アイキャッチ画像がしっかり設定されていること
私がよく使うSNSはツイッターで、結構な時間を使ってチェックしています。
「ブログ更新しました!」と書いてあってそこに画像付きのリンクが貼ってあるのですが、肝心の画像が無い、もしくはなんだかよくわからない画像だったりしているものをよく見かけます。
特にSNSの場合、パソコンで見る人もいるでしょうけどほとんどの人がスマホからで、しかも時間的にはかなり限られた中で見ていると思います。(例えば通勤電車の中とか)
ここで想像して欲しいんです。
朝の通勤電車の中で、スマホでSNSをチェックしている場合、知り合いとかお気に入りのアカウント以外の投稿は流し見していませんか?
指でどんどんスクロールして「お!」と思ったところだけ止めて見るということを多くの人がしていると思います。
その時「お!」と思うのはどんな投稿なのか?・・おそらくそれは画像だと思います。
実は、Facebookの効果的な使い方というセミナーに参加したことがあるのですが、そこで言われていたのが、流れる情報の中で人が目に止めるのは「人の顔」である、ということでした。
これ、思い当たる人もいるかと思うんですがFacebookで毎回(というか毎朝)笑顔の写真を投稿している人いますよね。
これはまさしく、流れる情報の中で人が目に止めるのは「人の顔」である、ということを実践している人なんです。
ここではブログ拡散ですから顔出しなどの話はしませんが、要するに画像が大事ということです。
ブログのアイキャッチ画像が投稿に反映されずにテキストだけだと、よほど印象的な文章でない限り人は目を止めてはくれません。
ですからしっかりとアイキャッチ画像を設定しましょう。
(※画像には著作権がありますので注意が必要です。自分で撮影した画像や有料の画像、無料であれば利用規約を良く読んで、商用利用可能な画像を使用しましょう。)
アイキャッチ画像が無い場合
中には、アイキャッチ画像が無い、もしくは反映されない、動画の場合など、SNSに何らかの理由でアイキャッチ、もしくはサムネイル画像をアップできない場合のことをお話します。
その場合は、SNSに画像をアップするだけでも違います。記事のリンクと画像の両方をアップするということです。
今、WordPressや、各社の無料ブログなどでは、記事URLをアップすれば自動的にサムネイル画像付きのものになることが多いです。それでも、中には対応していないサービスも存在します。
厳密に言えば、これを自分で解決することはできるのですが、それはまた別の機会に。
とりあえずここでは、SNSに、画像付きではないリンクだけをペタっと貼るよりも、ひと手間かかるけど、関連した画像もあった方がいいよ、というお話です^^
ブログではないんですけど、今YouTubeで動画をアップする人もとても多いですよね。Twitterでもよく見かけます。
これは余談ですが、YouTubeも、SNSで更新の告知をするのであれば、サムネイル画像を貼った方がいいのになぁ~って思っています。
SNSでブログ拡散・宣伝のみだと効果無し
一つ絶対に忘れてはいけないのが
SNSはコミュニケーションツールである
ということです。
ほとんどの人がわかっていることとは思いますが、少なくとも私がブログをソーシャル拡散し始めた頃はここが全くわかっていなかったです。
とにかくブログのURLを貼ってツイッターに投稿していました。・・・が、いいねもつかないし、リツイートもされず、もちろんそこからのアクセスはゼロ。という状態でした。
このWebサイトとは別にグルメレポートブログを運営しており、専用のツイッターアカウントで拡散をしていますが、その中で、時々目にするのが、
■ 投稿はブログ記事URLのみ
というアカウント。
自由って言えば自由なんですけど、もし拡散目的で投稿しているのであればURLのみでは効果はかなり薄いですよ。
今って、見る側のネットリテラシー(インターネットを使いこなす基本的な能力)が非常に高いですからそういうアカウントの投稿は、よほどクリック(タップ)せずにはいられないほど魅力のある記事タイトルや画像でない限り拡散の効果は期待できません。
SNSというのはコミュニケーションツールなわけで、宣伝目的のツールではないんです。
ですから
■ フォロワーを増やすこと
■ 自分の個性を投稿という形で見せること
■ 人とつながることなど
SNS本来の目的に沿った活動が最終的には「拡散」や「宣伝」につながっていくわけです。
人がわざわざブログ記事を読む理由
人がわざわざ時間を作ってブログ記事を読む理由ってなんでしょうか?
悩みや問題を解決したいから
これが一番多いと思います。
例えばダイエットしているのに思うように痩せられないとか、髪が薄くなってきたけれど何か良いヘアケアはないかとか、引っ越し屋を頼みたいがどこが一番いいのかとか。
深刻な悩みから生活の中の悩みまでそれは本当に様々ですが、人はそういった悩みや問題を解決するためにインターネットを使いブログやサイトを訪問しています。
ちょっとした疑問を調べることも問題解決のためと言えますね。
書いている人に興味があるから
普段そんなに興味のないことでも、それを書いている人が自分の友人だったりしたら記事を読んでみたいと思いませんか?
私の知り合いが本を出版したのですが、内容的には私にとって全く興味のないジャンルだったんです。それでも知り合いが本を出したということに興味が湧き、購入して読んだことがあります。
また、好きな芸能人のブログならジャンルを問わず読みにいく人は多いのでは?
これは、もちろんブログ記事の内容にもよりますが、「この人が書いているから」という理由でブログに訪問する人は多いと思います。
自分のファンを作るイメージ
ここではブログソーシャル拡散(主にツイッター)についてなので、やはりSNSの特性である「コミュニケーション」を重視していく必要があります。
アメブロなどでもそうですが、自分の記事を見て欲しければ人の記事を見に行ってそこに痕跡を残すことが効果的なので、ツイッターでも「いいね」や「リツイート」をして欲しいと思ったらまず自分がそれを率先して行うことが一番。
具体的には・・・
■ その際は必ず画像も一緒に
■ フォロワーを増やす
■ 積極的にいいねやリツイート、コメントをして回る
■ 宣伝色を出さない
上記を実践したからといってすぐにアクセスが増えるわけではありません。それでも、根気よく続けることで自分の人となりを気に入ってくれる人は少しずつ増えていきますし、そこからの流入も増えていきます。
イメージとしては自分のファンを作っていくという感じです。
まとめ
ブログソーシャル拡散(主にツイッター)の肝は、ブログに興味を持ってもらう、というよりも「自分」という人間に興味をもってもらうと言ってもいいと思います。
それに、ツイッターというツールは特定のジャンルに興味のある人を見つけやすくつながりやすいという特徴がありますのでこれを活かさない手はありませんよね。
とは言っても、これは私のやり方です。時間も手間もかかるのでそこはデメリットかもしれません。「こんな面倒くさいことやってらんないよ」と思う人がいるのも事実。
それでもそこでつながった人というのはコアなファンになってくれる可能性も高いので少しずつでも毎日やれば成果は出てくると思います。
後は、とんでもない数の人(数千、数万レベル)に突然「バズられる」ということが起こることがあります。
多くの人に拡散されるとネットのニュースに載ったりします。そうなれば自分の想像をはるかに超えるアクセス数になります。
これも日々のコミュニケーションの賜物であったりするんですよね。